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「かおノート」番外編

3.05.2015


不定期でブログ形式に記事を書かせていただいてるママペイントさまですが、
他の方の記事もいつもほんとに興味深く、
とっても大好きで毎日欠かさずチェックしてるのですが、
中でもtupera tuperaさんかおノートに非常に興味があって
また日本の母に送ってもらおうかなぁと思っていたら
なんと編集者の方がわざわざ送って下さり、思いがけないカタチで
我が家にやってきた「かおノート」。

しかも二冊も!!かおノート夫婦やおまへんか〜♡うふふ。

最近ずっと天候がすぐれなかったので、届いたタイミングもまさに神の所業!

早速、鈴と一緒にあそんでみました。


まずはお気に入りのロッキンチェアーで足を組んで(つもり)吟味。
色んな「かお」があって一番最後のページに
これまた色んな「かお」のパーツシールがあります。


慎重に説明し、「全部使ったらあかんで〜」とプレッシャーを与えつつ、
いざ、やらせてみます。
お!ちゃんと眼鏡の中におめめが入ってる〜!


楽しそう。鼻唄口ずさみながらシール選んでます。


貼った位置も気にして、たまに貼り直してみたり。


できた作品は基本的にどれもあっさりとした仕上がり。

一枚だけ異例作がコチラ。
「かお」がまだ付いてない時から
「ぴーーっぐ!!」と大興奮だった鈴。

他にはないくらいのおめかしをして、完全にオネエ系。(笑)
えっぐ、えっぐと何かわかってるにも関わらず中央に貼られたタマゴらしきシール。

どれもこれも、だんだんじわじわくるヤツばっかりで、
でもちゃんと「おかお」になってて笑えます。

こんな素敵絵本、送っていただいてありがとうございまーす!



サーカスの涙

3.04.2015


先日、友人家族と近くで開催されたサーカスを観に行ってきました。







どれもこれもとっても豪華で美しく、
鈴もみんなも大興奮で、私も興奮しすぎて涙が出たほどでした。

夫がみんなのために取ってくれた席も、パーフェクトで、
とても楽しい時間を過ごすことができたのです。
驚いたことに象だけでなく、とてもたくさんの種類の動物たちもショーに出ていました。
どの動物も寸分の狂いもなく、規則正く、美しく、演技していました。


その日の夕食の時もまだ興奮が冷めやらぬ私たちの話題は、
先ほど観てきたサーカスの話題で持ちきり。

私は何の気なしに、夫に
「あの動物たちも人も、すごい数が出てたけど、どうやって運んでるんだろうねぇ。」
と聞きました。

夫はさぁ、と首を傾げました。

私は夏にハイウェイで見かけたことのある、
馬の運搬車を思い出しました。
小さな小さな窓から何頭かの馬の鳴き声が聞こえて
初めて馬が乗ってるんだ、と気づきました。

「だってさ、サーカスって移動するものでしょう?あの動物たちも
そこのショーが終わればまた移動するんだろうねぇ。
移動して、稽古して、演技して、また移動して。
それを一生繰り返すのかなぁ。」

夫は
「そうだね、大変だね。」
と言いました。

私の中でだんだんモヤモヤしてきて、いろいろ調べてみました。

調べれば調べるほど、サーカスの動物の辛い現実を知ってしまいました。

確かに、あのサーカスは素晴らしかった。
だけど、私たちが味わった感動以上に動物たちは辛い経験をしていて、
それが一生つづく。

猛獣使いは"Good boy, good boy, Kiss me"と言い、
両手の鞭を使いながらトラとキスをしてみせる。

喜んで撮った何枚もの写真も、そう考えると
見え方が全く違ってしまって、
人間ってなんだろう、と思うと涙が止まりませんでした。