私は自他ともに認めるズボラで、子育てに関して何か人に意見できるなんて到底思っていませんが、ブログを進めるにつれて、一日の大半を娘と過ごしているので”子育て”のカテゴリーを追加したいと思いました。
さて、みなさんは”スリープトレーニング”というのをご存じですか?
アメリカでは非常にポプュラーな方法で、私も初めは小児科の先生に勧められました。
簡単に言うと、子供が寝ぐずってなかなか寝ない時に、一定の時間いくら泣いても放置し、様子を見に行ってまた放置…を寝るまで繰り返す、というなんともスパルタな方法なのですが、うちの娘には効果テキメンでした。
何故、そもそも娘にスリープトレーニングが必要だったかというと、去年秋に日本に娘と一緒に里帰りをして、帰ってくると、まだ10カ月だった娘の体内時計は完全に狂ってしまい、毎晩大泣きをして寝れなくなってしまったのと、夜中に何度も目を覚ましてなかなか寝付けなくなってしまったからです。
一週間は覚悟を決めて、始めたトレーニングでしたが、あっさり3日目の夜から寝付くのに5分もかからなくなりました(!)。
完全に自己流で、うちの娘用にとってもとってもアレンジしているので、全く同じにする必要ありませんが、もし、まだお子様の寝付きや、夜泣きが酷くて毎日疲れきっている方が居たら試してみて下さい^^。
あと、我が家は娘が赤ちゃんの時から娘専用の部屋を与えて、一人で寝かしています。(おお、なんとアメリカ的なw)なので、お子様が寝る時にテレビがついていたり、電器が煌々とついていたり、にぎやかな場所だとこのトレーニングは難しいと思います。
絵本を読み聞かせてあげたり、
歯磨きなど。
2) 静かな部屋で、ナイトライトを付けて授乳。子守唄を唄う。
3) うとうとし出したら、お気に入りのぬいぐるみと一緒にベビーベッドへ。
*もし、寝なくても十分お腹いっぱいになってそうだったらダラダラおっぱいはあげずに、
泣いててもベビーベッドに入れる。
4) Sleepy Soundのホワイトノイズを20分セットする。
そして、おやすみと言って部屋を出ます。
6) 最初はとにかく大泣きしていますw。でも、いくら泣いても5分たつまでは放っておきます。
7) 5分後、まだ泣いてるようなら様子を見に行きます。そしてよしよしなだめます。
胸をトントンしてあげたり、もう一度唄ってあげたり私は時には少し抱っこしてあげたりもしました。
(英語で書かれているトレーニング方法はベビーベッドから出してはダメ、と
書かれてるところが多かったですが、私(母親)が行くと、とにかく泣き叫ぶので
仕方なく抱っこしちゃっていました。)
しばらくしてちょっっっと落ち着いたらさっさと部屋を出る。
8) 次は10分放っておく。
9) 10分後まだ泣いているなら様子を見に行く。
10) 7と同じ。
…次は15分後…とまぁ5分ごとに様子を見に行く間隔を長くしていきます。
初日は泣き疲れて眠った、というわけです。
なんとまあ、親にとっても子供にとっても辛いトレーニングですが、そのうち子供は1) の時点で、
「あ、もう寝なきゃいけないんだ。」とわかってくれて本当にあっさり寝てくれます。
中でもうちの娘には、3)と4)が効果的だったようです。
ぬいぐるみは、いわゆる”抱き枕”要素があったのか、安心するようで、
ベビーベッドに入れたらすぐさま抱き着いてねんねの体制になって目をつぶってくれます。
それに、もし仮に夜中目が覚めてもさみしくないのか、泣かずに自分でまた寝ます。
ホワイトサウンドのアプリも時間が設定できるので、再度もしぐずっても、またセットしたり、
他にもいろいろなサウンドを選べたりで無料なので役立っています。
大事だと思ったことは、他力睡眠(おっぱいやミルクなどで完全に眠らせてしまう)の状態で
ベビーベッドに戻すのではなく、自力睡眠(うとうとした状態でまだ寝ていない)を
促すことではないでしょうか。
そうすると、夜中に目覚めても自分で寝る方法を知っているので、夜泣きがなくなりました。
この方法はお昼寝でも使えます。
今、娘はだいたい午後6時半から7時までに夕食、7時半までに寝る準備、
7時半就寝、朝7時半起床、11時頃に昼食、11時半頃昼寝…
と身体のどこかにタイマーが入ってるのかと思うくらいとても規則正しいです。
なので、私はお昼寝の合間に
一人こっそりお茶したり、
昼間、娘と一緒に行けなかった買い物に娘が寝たあと行ったり、少し自分時間がもてます。
最初にもお話しさせてもらいましたが、これはあくまで我が家流ですが、おかげで私たち夫婦は
とっても助かりました。^^
スリープトレーニング(英語)
<今日の簡単一言英会話>
" I'm just browsing."
(買い物などで声をかけられたら)”いや、ただ見てるだけなんで。”